『読む美術館』について

  この資料集の目的は有意義な美術館利用、美術に対するより深い理解と楽しみを得られるよう必要な知識や概念を分かりやすく提供することにあります。美術作品が無ければ美術館は存在しません。美術に対する深い理解が美術館を理解することにつながります。
  本資料集にはリアス・アーク美術館が開館以来収蔵(作家からの寄託寄贈)してきた美術作品が掲載されています。どの作品も過去にリアス・アーク美術館で展覧会を行った際に展示されていたもので、それゆえに美術館では作品(作家)に対してより深い理解と多様な情報を持っています。また美術館を訪れればその作品を実際に鑑賞することができます。
  一方で美術館に対する理解を深めてもらえるように美術館全般に関する解説も資料として掲載しています。美術館の根本的な理念は世界中どこに行っても共通のものです。例えば将来、海外旅行などをして外国の美術館を訪ねることがあった場合にも、知っておけば必ず役に立つ「美術館知識」をぜひ身につけて下さい。さらに美術に関する基本的な解説を付録として掲載しましたので資料としてご利用下さい。